特集:ゴルフのルール『こんな場合どうなるの?』|ゴルフのスイングが上達する練習法

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特集:ゴルフのルール『こんな場合どうなるの?』

ゴルフはまさに自然を相手にするスポーツ。
そのためコースの地形や天候によっていろいろなアクシデントが発生します。
そして運不運がに左右されることも多いですよね。
それゆえ、ゴルフには結構細かなルールやマナーが定められています。

基本的には、自然のあるがままの状態でプレーして、
不公平のないように公正な理念に従って判断されることになります。

そうは言っても、なかなか判断に苦しむケースも多いと思います。
そんなわけで、ここでは『こんな場合どうなるの?』について、
ゴルフのルール上ではどう判断されるのか、いろいろなケースを取り上げて
少しずつご紹介していきたいと思います。

※正式なルール規則の詳細については(財)日本ゴルフ協会でご確認下さいね。


3.スルー・ザ・グリーン(ティからグリーンまでの間)において

3-009.ボールの後ろの草むらを故意に踏みつけた
ラフに入ったボールを打つ前に、ゴルフスイングし易いように後ろの方の草を故意に踏みつけているプレーヤーがいますが、これは違反なのではないでしょうか?

この行為は、『球はあるがままの状態でプレーする』という大原則の規則に明らかに違反しています。2ペナルティの付加となる反則です。
ボールがティ上(グリーン)にある場合には、ボールの後ろを踏んだり、グラブでトントン叩いて芝生を固めたりすることが許されています。


3-008.うっかり他人のボールを打ってしまった
ゴルフボールが同じ番号だったので、うっかり確認をしないで、
他人のボールを打ってしまった場合は、罰打数はどうなるのでしょうか?

間違って他人のボールを打ってしまった場合は、『誤球』のルールによって2打付加して正しい自分のボールでプレーすることになります。
その際、誤球を打った打数は加算しなくてよいことになっています。
間違われたボールの持ち主はノーペナルティで元の位置にもどしてプレーできます。
やっぱり、自分のゴルフボールには自分だけの印を付けておきましょうね。


3-007.どっちが自分のボールかわからない
2人のプレーヤーの打った球がフェアウェーのほとんど同じ場所に飛んでいった。
そばまで行って見ると2つのゴルフボールはブランドも番号もまったく同じで見分けが付かず、どちらが自分のボールかわからない場合どうなるのでしょうか?

正式な競技なら、プレーヤーは自分のゴルフボールには識別できる印をつけるべき規定があるので、このケースの責任はプレーヤー自身にあり、2つのボールは紛失球扱いとして、1打付加して打ち直しとなります。
というわけで、自分のゴルフボールには名前を入れるとか自分だけの印を付けるとかしておくといいですよね。


3-006.打ったボールが他のプレーヤーに当たった
次に、今度は、木に当たったボールが他のプレーヤーに当たってしまった場合には、
罰打数はどうなるのでしょうか?

この場合は、自分に関係ない他のプレーヤーに当たったのですから、
無罰でボールが止まったところからプレーできます。
他人に当たるということは、あくまで偶然と考えられるからで、
自分に当たるということは故意的・意図的と捉えられるからのようです。


3-005.ボールが木に当たって自分に当たってしまった
前の木が邪魔だな〜なんて思いながらも、思い切って木に向かって
ゴルフスイングしてしまうことってありますよね。
そうゆう場合に限ってボールがキッチリ木に当たってしまうものです。
しかも木に当たったボールが跳ね返って自分に当たってしまった場合、
罰打数はどうなるのでしょうか?

自分の体や自分のキャディ・自分のゴルフバックなどに当たった場合には、
1打付加してボールの止まった場所からプレーすることになります。
自分のキャディやゴルフバックは打ったボールが当たりそうもない所に
いるのを確認してスイングするように注意しましょう。


3-004.キャディにボールが当たってOBになった
キャディに打ったゴルフボールが当たってしまうことって、たまにありますよね。
しかも、当たった球がOBになってしまった場合は、罰打数はどうなるのでしょうか?

まず自分のキャディであれば、ボールが当たった場合は1打の付加となります。
そして、ボール自体はOBになっているので、1打付加で元の場所からプレーとなります。
すなわち、2打加算して元の場所から打つことになります。

それでは、逆に、打ったゴルフボールがOBの場所にいたキャディに当たって、
運よくOBの場所からコース内に入って止まった場合はどうなるのでしょうか?

その場合は、キャディに当たったことによる1打付加するだけで、
ボールが止まったところからプレーとなります。


3-003.二人のボールが接近して止まった
ティーショットがほとんど同じところに飛んだ二人のボールがセカンドショットが
出来ないくらいに接近して止まっている場合にはどうすればいいのでしょうか?

この場合、フェアウェイやハザードでもゴルフプレーに邪魔になる球は
マークして拾い上げてもらうことができます。


3-002.自分のボールを蹴飛ばした
ラフに入った自分のゴルフボールを探している時に、
たまたま自分のボールを蹴飛ばしてしまった場合罰則があるのでしょうか?

自分のゴルフボールを動かしたので、
元の位置にリプレースしてから、1打付加してプレーとなります。
しかし、もしリプレースしないで動いた場所のままで打つと
2打付加となってしまいますのでご注意を!
もし蹴飛ばした球が他人のボールなら誰にも罰則はなしで、
元の位置にリプレースしてプレーできます。


3-001.ゴルフスイング直前に球が動いた
ボールがラフに止まっていて、それがかなり不安定な状態の場合で、
スタンスをとりアイアンを地面に付けてアドレスに入った。
しかしゴルフスイングをする直前に球が動いてしまった場合には、
クラブが球には当たらなくても1打になるのでしょうか?

イン・プレーの球はアドレスした後に動くとプレーヤーが
動かしたとみなされて1打付加となります。


2.ティイング・グラウンドにおいて

2-005.球が揺れてポロっと落ちた
ティ・アップをしてティーショットのアドレスに入ったところ、
強い風が吹いてティ・アップした球が揺れてポロっと落ちてしまった場合、
これは打数に入るのでしょうか?

この場合、スイングして空振りしているわけでもないので、
無罰で、もう一度ティ・アップをして打つことができます。
スイングをしてポロっと落ちたなら第1打になっちゃいますね。


2-004.暫定球
ティーショットがOBくさいところに飛んだなと思ったのですが、
そのまま玉のあるところに行ったところやっぱりOBだった場合、

これはOBなので、1打付加して元のティーショットの場所から第3打となります。
実際また元のティーショットの場所に打ち直しに戻るというのは、
次の組の人や他の人の迷惑になります。
OBくさいところに飛んだなと思ったら『暫定球』を先に打っておくべきですね。
ボールが見つからなさそうな『紛失球』のおそれのある場合も同様です。
内輪のラウンドの場合には、OBになった場所の近くから
第4打として打つようにしたりしてますが、正式にはそれはアウトですね。


2-003.ティ区域内
ティ・グラウンドにはショットをする区域をきめたティ・マーカーがありますが、
ティーショットを打つときに、足がこのティ・マーカーの外側に出ていた場合には
罰則があるのでしょうか?

この場合、ボールの位置が重要で、ボールがティ区域内であれば
足が出ていても無罰です。もし、ボールがティ・マーカーの外側に出ていた
場合に打つと2打付加して区域内から打ち直しになります。
ティ・アップのボールの位置にくれぐれも注意ですね。


2-002.ティ・アップ
ティ・グラウンドで、ティ・アップせずに、
直接芝の上にボールを置いてティーショットを打つことは違反なのでしょうか?

ティーショットはティ・ベッグを使って打たなければならないという規定は
どこにもなく、違反ではありません。
ティ・ベッグを使う場合のサイズや形などの条件の規定はあります。


2-001.打順
次のホールに向かっている途中で、前のホールでパターを忘れてきた
なんてことありますよね。
次のホールのオナーだったので、他の3人に先に打ってもらうことにして、
取りに戻った場合、正しい打順ではないということで、反則になるのでしょうか?

このケースは、1人のプレーヤーを有利にするための打順変更ではないので、
特に罰則はありません。
うっかり打順を間違えてしまったというような場合も同様です。
ただし、これを再度繰り返すと、競技委員会の裁量で失格になる場合もあるようです。


1.ルール基本編

1-002.アドバイス
仲間内でコースを周っているとき、よく『何番のアイアンを使った』とか
『今のスイングは・・・』とか聞いたり教えたりすることがありますよね。
これって、正式には2打の反則になってしまう行為なんです。
ゴルフプレー中にプレーヤー同士でアドバイスをするのは反則なんですね。
自分のキャディーとならOKです。
ただ、ゴルフの規則や周知のことは教えあっていいみたいです。
周知のこととは、例えば『グリーンまであと何ヤード』とか
『グリーンの方向はどっち』というようなことは
周知の事実として情報交換してもいいようです。

とは言うものの、別にコンペでもない友達同士の1グループだけのラウンドなら、
ゴルフスイングやアプローチ方法などを教えあって周るのが楽しいいわけだし、
まったく問題ないですよね。

1-001.『OKパット』
仲間内のコンペで、よくグリーン上で『OKパット』を採用していますよね。
これって、本来はマッチプレーの場合に許されるルールなんです。
ゴルフのコンペのようなストロークプレーの場合には
ちゃんとカップに入れるまでプレーするのが原則です。
もしストロークプレーの場合で『OKパット』を許すならば、
参加者の全員がそのパットを見ていて、
全員の意見の一致が必要になるのです。実際これは不可能ですよね。

まあ、内輪のラウンドなら、後ろの組が近づいてるし時間短縮ということで、
『OKパット』を採用することはOKでしょ。




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